Kが撮った夏空。瀕死のオリーブのカラカラになった葉っぱとともに。
このアングルもKの身長ならでは。20年近く愛用しているアルネ・ヤコブセンのライトと、洗濯カゴと、外の洗濯物の組み合わせ。
モノクロだと、違う植物のよう。
どうしても映り込む洗濯カゴ。
Kの撮る写真を見せてもらうのは、とても楽しい。
今日は、山口県の2歳のよしくんが生きて見つかった。ほんとうによかった。見つけた78歳のボランティア尾畠さんも爽やかで、たいした人物。大分の2歳児を救出したときも、山の中にいたから、子どもは下ではなく、上へ上へと歩いていくと思っていたそうだ。ボランティアだからとお風呂も食事も断って、「とにかくよしくんを褒めてあげてください」と言って、呉の泥すくいへと去っていった。65歳で魚屋をスパッとやめて、人にお世話になった恩返しをしたいとボランティアになることを決めたという。かっこいいなあ。そして、真のヒーローは、謙虚だなあ。
夕方のニュースで渡辺宜嗣キャスターが感極まって泣いていた。気持ちはよくわかる。
で、尾畠さんにくぎ付けになっているところをKに撮られていた。
だらんとした夏休みです。