SAILING POEMS

If you are good enough, someone will notice.

部下の門出に。

2年前は自信なさげだった部下ODKが、「“営業のODK”としてではなく、ODKとして仕事をしていきます」という挨拶を残して異動していった。別人のような力強さに泣けてきた。

初めて旅したNYCで、スタバでもファーストネームで呼ばれ、通りすがりの人にも気さくに話しかけられ、「個」を尊重する空気を体感したそうだ。

私のことを部署や役職にとらわれず「個」で仕事をしてきたから強い、と言ってくれたが、今はとーんでもない。組織の事情に日々押し潰され、やらなければならない大量の中間管理職仕事を端から片づけ続けて、仕事を選んで楽しそうにしている連中にイラつきながら、毎朝の満員電車が憂鬱でしかたないただのリーマン、あ、リーウーマン。

会社の中だけみてる奴は、例外なく不健全なヒマ人。大事なことは、会社の外で起きているんだから。でも、不健全な状態を見て不愉快になるのは、自分が会社の中に囚われているからだ。羽ばたくODKを見て、囚人になりかけてた自分に気づいた。

壮行会の終わりに、ODKは、チームメンバーそれぞれに、別々のパッケージのチョコをくれた。マスタードイエローも、マリメッコ風のドットも、大好きです。NYCの香りがするよ。うれしい門出、ありがとう。