今朝、営業に異動してしばらく経つ元部下といっしょにクライアントへ行った。
帰り道、「珍しく和やかな打合せだったね」と話しかけると、彼女は、「わたしは○○さん(=クライアント)の笑う顔をもっと見たくてがんばってるんですよ〜」とにこやかに言った。
どきっとした。あっぱれな営業魂。158キロの直球でストライクをとる強さを秘めている。
熱意がない人に、人の気持ちは動かせない。
優れた営業には、みな、純度100%の熱意がある。
直球のフリをしたカーブなんて、薄っぺらい。最後に頼れるのは、彼女のような営業だ。
かなわない。
わたしを含め、かなわないと思う人はみな、最前線の営業魂に敬意をはらうべきだ。そして謙虚に、自分なりの貢献方法を模索すべきだ。